横浜高校の新星・織田翔希 投手の故郷は? 出身中学はどこ??

高校野球界にまた一人、期待の新星が現れました。横浜高校の1年生・織田翔希 選手です。

1年生の秋のシーズン、関東大会で優勝し進んだ明治神宮大会でも優勝。150キロに迫る快速球が武器の織田投手。

1年生にして注目の的となった新星は福岡県北九州市の出身。福岡から神奈川へやってきた織田選手。
どのような経歴なのでしょうか?

https://twitter.com/asahi_koshien/status/1860154593696755967
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目次

出身 … 福岡県北九州市

Google Map より

北九州市とはどんなところ?

織田投手は2008年6月3日の生まれで福岡県北九州市の出身です。関門海峡を挟んで隣接する下関市などともに経済圏を形成する北九州市とは

・1963年に門司市、小倉史、若松史、八幡市、戸畑市の5市が対等合併を経て誕生した九州屈指の巨大都市です。
・かつて炭鉱が沢山あり石炭産業が栄えました。
・戦後は鉄鋼などの重厚長大産業の中心地として高度経済成長を支えた地域です。
・関門海峡、門司港、小倉城など歴史を感じさせる観光地でもあります。

野球熱の高い地域です

炭鉱産業が盛んなころから社会人チームが活発に活動をしていた野球熱の高い地域です。
プロ野球では福岡市を本拠地にした「西鉄ライオンズ」が九州の野球ファンを熱狂させました。

織田選手は小学校から野球を始めました

北九州市に生まれた織田投手は地元の足立小学校に進学しています。

小学生から野球を始め、小学校6年生のときに北九州サンデー選抜レッドスターズの選手として注目を集めたとのことです。

出身中学 … 福岡県 北九州市立足立中学校

中学時代は普通の公立中学校の軟式野球部に入りました。中学で硬式も考えましたが、ケガをする可能性もあるので軟式にしたとのこと。しかし、3年夏には軟式で143キロを計測し注目を集めたのでした。

3年生の夏には高知で行われた第45回全国中学校軟式野球大会に出場しています。

1回戦 〇 10-3 福知山市立日新中学校
2回戦 ● 0ー3   松本国際中学校

織田投手は2試合とも先発。1回戦ではホームランもかっ飛ばしました。

北九州から横浜高へ

なぜ、神奈川の名門・横浜高を選んだのか

福岡県出身。進学先に横浜高を選んだのは「神奈川は激戦区。どれくらい通用するかやってみたいと思ったから」と気持ちの強さを併せ持つ大器は、順調にいけば7年春の選抜大会で甲子園の舞台に立つことになる。

引用:産経新聞 2025年1月3日 より

また、横浜高校OBの松坂大輔さんへの強い憧れもあったようです。

それからこんなこともありました。
昨年秋の明治神宮大会をTVで見ていたのですが、そのときリポータの方がこんな報告をしてました。

昨年の夏、神奈川県大会の決勝で敗れ甲子園出場がならなかった横浜の村田監督は夏に九州に旅行へ行ったとのこと。その時、地元の方から ” あまり知られていないけど、凄い選手がいるよ ” と当時中3の織田投手のことを紹介されたそうです。
これが、村田監督が織田投手を知った始めのことで、もし横浜高校がその夏甲子園に出ていたら織田投手との出会いは無かったかもしれませんね。

… 確か、そんな話でした。

その後、足立中学は高知で行われた全国中学校軟式野球大会に出場していますから、ひょっとしたら村田監督は高知まで見に行っていたかもしれませんね … 。

以上は管理人(ハンユウ)の憶測でした。

1年生の夏の神奈川大会

織田投手は横浜高校入学直後の1年春から県大会で登板経験を積みました。

1年の夏の神奈川大会では

準々決勝の桐光学園との試合で先発をし、奥村投手へリレー。
9-2で破り、武相との準決勝では先発した奥村投手からのリレーでチームも2-1でサヨナラの勝利で決勝へ

決勝の東海大相模との決勝でも奥村投手からのリレーでマウンドに上がりますが、チームは4-6で逆転負け。
惜しくも甲子園には届きませんでした。

1年生の秋の戦績は?

夏の神奈川大会決勝で敗れ甲子園出場がかなわなかったチームは3年生が引退し、2年生と1年生で新チームを結成しました。

■ 横浜高校 2024年 秋 新チーム結成後の公式戦戦績 ■

2024年 神奈川県大会地区予選〇 8-1 横須賀
  〃地区予選〇 16-0 柏陽
  〃地区予選〇 8-1 横浜瀬谷
  〃2回戦〇 13-0 金沢
  〃3回戦〇 7-0 柏木学園
  〃4回選〇 6-0 湘南工大付
  〃準々決勝〇 6-1 武相織田→奥村のリレー
  〃準決勝〇 9-0 横浜隼人7回コールド
  〃決勝〇 5-2 東海大相模織田→奥村のリレー
2024年 関東大会準々決勝〇 2-0 東農大二織田、2安打完封!!
  〃準決勝〇 3-2 浦和実最後、織田が締める
  〃決勝〇 4-3 健大高崎延長10回タイブレーク
2024年 明治神宮大会準々決勝〇 2-0 明徳義塾織田、2安打完封!!
  〃準決勝〇 3-1 東洋大姫路延長11回タイブレーク
  〃決勝〇 4-3 広島商織田→奥村のリレー

神奈川県の決勝で東海大相模を破り夏のリベンジを果たすと、関東大会と明治神宮大会で織田投手はその怪腕ぶりをいかんなく発揮しました。

躍動感のある投球フォームから常時140キロ台の直球、スライダー、カーブ、チェンジアップをテンポよく投げ分け、関東大会では18.1回を投げ、15奪三振、3失点の好投。

横浜高校・村田監督はここまでの成長について「吸収力が違う」と絶賛します。

明治神宮野球大会準々決勝では9回を投げ、被安打2で奪三振6、自責点0という素晴らしい成績を収め優勝に貢献しました。

まとめ

今回は、横浜高校の織田翔希投手のことを調べてみました。

織田投手のプロフィール

織田 翔希オダ・ショウキ
生年月日2008年6月3日 現在16才
身長・体重185㎝・71㎏ (明治神宮大会パンフ より)
投打右投げ:右打ち
出身地福岡県北九州市
小学校北九州市立足立小学校
中学校北九州市立足立中学校

管理人(ハンユウ)も昨年秋の明治神宮大会で織田投手を見ましたが、本当に躍動的なフォームから放たれる快速球と大きなカーブは素晴らしかったです。

185㎝あるから体重は少なくともあと10キロは欲しいところでしょうか。見た目にはかなり細く感じました。これから、身体をもっと強くしたらどんな投手になるか本当に楽しみですね。

大谷翔平の「翔」の字と、佐々木朗希の「希」の字で「翔希」という名前も何か大物感が満載です。
これだけの逸材、くれぐれも怪我の無いように。

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