プロフィール

プロフィール:60代の高校野球ファンです

はじめまして。高校野球ブログ「hanyuu-blog.com」の管理人ハンユウです。60代の高校野球ファンです。

なぜ私がこのブログを運営しているか。それは、長年にわたり球場に足を運び、自らの目で見てきた高校野球の魅力を、より深く、正確に皆さんにお伝えしたいと強く願っているからです。

ブログを自力で立ち上げ運営していくことを学んだので、さっそくこのブログを立ち上げてみました。

年間50試合を観戦しています

私の高校野球観戦歴は、40年以上にわたります。これまで見てきた試合は数えきれないほどですが、特にここ数年は、東京と千葉を中心に、年間50試合以上の高校野球を球場で観戦しています。

夏の甲子園には毎年足を運んでおり、現地でしか感じられない熱気や、選手の息遣いを肌で感じています。


選手経歴に特化して情報をまとめます

長年の観戦経験から培った私の強みは、未来のスター候補を見抜く選手評価です。単に試合の結果を追うだけでなく、活躍する選手の子供時代からの球歴に興味があり、この点を深堀しています。

例えば、
① 選手の出身地
② 選手の家族情報(一般に公開されている範囲内で)
③ 小学校時代、中学校時代の球歴
④ 高校入学後の戦績
⑤ ドラフトへの評価
などを中心に選手の情報をまとめています。

「この選手ってどんな経歴なの? 」と疑問を抱いた高校野球ファンの皆様にすべての情報をわかりやすく整理し、グランドで活躍する選手たちをともに応援できるようなブログにしたいと思っています。

複数の情報源に基づき、信頼性の高い記事になるよう心がけています

ブログの記事を作成する際は、現地観戦で得た情報に加え、新聞、専門誌、公式データ、公式ホームページなど、複数の情報源を活用しています。多角的な視点から情報を検証し、信頼性の高い記事を提供することを心がけています。

試合後には、選手や監督の言葉、スポーツ紙の記者記事にも目を通し、一つの試合の裏側にあるストーリーを立体的に捉えるようにしています。

客観性を追求する情報発信を目指します

このブログで最も重要視しているのは、情報の信頼性客観性です。あくまで中立的な第三者の立場で情報を発信しています。

記事にする前には、事実確認を複数回行い、誤った情報がないか厳しくチェックしています。たとえ私の個人的な意見を述べる場合でも、それが主観的なものであることを明確に示し、読者の皆さんが混乱しないよう配慮しています。

最後に

40年以上高校野球を愛し、球場で数々のドラマを目の当たりにしてきた私だからこそ書ける記事が、きっとあると信じています。このブログが、高校野球を愛する全ての世代の方々にとって、新たな発見や感動を与える場所になれば幸いです。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

私が激しく感動した試合 5選

私の40年以上にわたる高校野球観戦歴の中で、特に心を揺さぶられた5つの試合をご紹介します。これらの試合は、単なる勝敗を超え、私に高校野球の奥深さ、そして球児たちのひたむきな情熱を改めて教えてくれました。

① 1969年夏 決勝:松山商 vs 三沢

リアルタイムで観戦できたわけではありませんが、この伝説の試合を本で読んだ時、私は言葉を失うほどの感動を覚えました。松山・井上明、三沢・太田幸司の投げあいで延長18回0-0の引き分け。延長15回、16回と1点をめぐる清濁併せのむ波乱万丈の物語に熱狂しました。Youtube でこのときの映像が見れますが、白黒動画ながら凄い迫力です。

朝日新聞 バーチャル高校野球 松山商 vs 三沢

② 1974年夏 2回戦:作新学院 vs 銚子商

この試合は、家のテレビに文字通りかじりついて見ていました。作新学院の怪物・江川卓投手と、銚子商の巧みな攻撃の攻防は、まさに手に汗握る展開でした。試合途中から降りはじめ雨が延長に入ると本降りになり、水が浮き始めたグランドをカクテル光線が照らす。一球一球に込められた両チームの想いがテレビ画面を通して伝わってきて、私は高校球児の集中力と精神力の高さに圧倒されました。

朝日新聞 バーチャル高校野球 作新学院 vs 銚子商

③ 1999年夏 2回戦:旭川実 vs 鹿児島商

高校野球は9回2死から、とよく言われますが、この試合ほどそれを痛感したことはありません。9回2死無走者という絶体絶命の状況からの奇跡的な大逆転劇に、私はただただ呆然としました。勝利を目前にしたチームの落胆と、決して諦めなかったチームの歓喜。この試合は、高校野球が持つ予測不能なドラマを最も鮮やかに見せてくれました。

朝日新聞 バーチャル高校野球 旭川実 vs 鹿児島商

④ 2007年夏 準々決勝:佐賀北 vs 帝京

この試合は、まさに横綱と平幕の戦いでした。強豪・帝京に対し、佐賀北は必死に食らいつき、延長13回に及ぶ熱闘のすえ佐賀北がサヨナラ勝ち。この試合は、高校野球の勝敗を分けるのは技術だけではないこと、そして精神力の重要性を教えてくれました。野球はデータだけでは語れない、ということを証明してくれた一戦です。

朝日新聞 バーチャル高校野球 佐賀北 vs 帝京

⑤ 2009年夏 決勝:日本文理 vs 中京大中京

9回裏、6点差を追いかける日本文理の猛追は、観ている私の息を止めさせました。最後の1球まで諦めずに食らいつく日本文理の姿勢、そしてそれを必死に抑えようとする中京大中京の意地。結果は惜しくも敗れましたが、両チームが見せた一球の重みと、スポーツが持つ底知れぬ力を感じさせてくれた試合でした。

朝日新聞 バーチャル高校野球 日本文理 vs 中京大中京

このほかにも感動した試合は無数にありますが、いまだに心に残っている5試合を挙げさせてもらいました。