長崎西の熊寛生投手が歩んだ中学からの野球人生
九州地区 21世紀枠 "長崎西"
— マルコポーロ (@oniheihankacho2) February 6, 2026
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エース熊、キャプテン桑原が中心に公立高校らしい、守りのチーム
熊投手の試合を作る能力は高いが
対パワー相手との試合慣れてしてないところが懸念点。
データ野球でどこまでいけるか。
ただし、投手戦になると
面白ゲームを展開する。
ジャイアントキリングへ。 pic.twitter.com/CCHtzd2NBn

こんにちは。ハンユウブログ運営者の「ハンユウ」です。最近、高校野球ファンの間で話題の進学校といえば長崎西高校ですよね。なかでもエースの熊寛生投手がどのような中学時代を過ごし、今のプレースタイルを築いたのか気になっている方も多いはず。
地元である長崎市の東長崎中での部活動や、硬式チームの長崎レッズでの経験が、現在の球速やマウンドでの粘り強さにどう影響しているのでしょうか。この記事を読めば、21世紀枠で注目を集める彼のルーツや、台湾遠征での活躍までバッチリわかりますよ。
- 熊寛生投手の出身中学や所属していたチームの詳細
- 130キロ台後半の直球を武器にするプレースタイルの秘密
- 短時間の練習で結果を出す長崎西高校独自の「タイパ」戦略
- 九州地区選抜として経験した台湾遠征での実績と成長
まずは、熊投手がどのような環境で野球の基礎を築いてきたのか、その足跡を辿ってみましょう。
東長崎中学の軟式野球部で磨いた投球の基礎

熊寛生投手は、地元である長崎市立東長崎中学校の出身です。中学時代は学校の軟式野球部に所属し、日々白球を追いかけていました。進学校である長崎西高校に進んだことからも分かる通り、この頃から勉強と部活動の両立を高いレベルで実践していたのでしょうね。
軟式野球は硬式に比べてボールが軽く、肩や肘への負担を抑えながら変化球のキレや制球力を養うのに適していると言われています。彼が現在見せている、安定した制球力と大崩れしないマウンドさばきは、この中学軟式という「原点」で培われた投球の基礎があるからこそだと私は感じています。
中学時代に所属した長崎レッズでの貴重な経験
実は、熊投手は中学の部活動だけでなく、硬式野球チームの長崎レッズにも所属していました。中学軟式と硬式の両方を経験していたというのは、非常に興味深いポイントですよね。強豪選手が集まる環境に身を置くことで、より高いレベルの打者と対峙する機会を得ていたはずです。
長崎レッズのようなクラブチームでの経験は、技術面はもちろん、精神的なタフさを養う場にもなります。中学時代から硬式球に触れていたことで、高校入学後もスムーズに硬式野球のスピード感に適応できたのではないでしょうか。この「二足のわらじ」とも言える経験が、現在の彼の引き出しの多さに繋がっているのかもしれません。
身長171センチの右腕から放つ力強い直球
投手の体格としては決して大柄ではない身長171センチですが、マウンドに立つ熊投手からは数字以上の力強さを感じます。体重70キロという引き締まった体躯から放たれる直球は、今や130キロ台後半を計測するまでになっています。
熊 寛生投手のプロフィール(目安)
- 身長:171cm
- 体重:70kg
- 投打:右投右打
- 主な球速:130キロ台後半
体格のハンデを感じさせないのは、全身を効率よく使ったフォームがあるからこそでしょう。「自分より大きな打者をどう抑えるか」を常に考えてきた結果、今の力強い真っ向勝負のスタイルが確立されたのだと思います。
長崎大会で防御率1.46を誇った抜群の安定感

昨秋の長崎県大会において、熊投手の存在感は圧倒的でした。初戦から準決勝まで4試合連続完投という、まさに鉄腕の名にふさわしい活躍を見せたのです。大会を通じた防御率は1.46という驚異的な数字を残しており、その安定感は県内屈指と言っても過言ではありません。
| 試合 | 対戦相手 | スコア | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2回戦 | 長崎南山 | 3-1 | 安定した投球 |
| 3回戦 | 海星 | 3-2 | 延長タイブレーク制覇 |
| 準々決勝 | 瓊浦 | 5-1 | 完投勝利 |
| 準決勝 | 大崎 | 4-3 | 粘りの投球で決勝へ |
強豪校を相手にしても動じず、自分のピッチングを貫ける精神力には感服してしまいます。ただ抑えるだけでなく、「打たせて取る」術も心得ているのが彼の強みですね。
九州大会で強豪を圧倒したエースとしての意地

県大会を準優勝で勝ち抜き、挑んだ九州大会でも熊投手はエースとしてマウンドに上がり続けました。九州の強豪校が集まる舞台は非常に厳しい戦いとなりますが、彼は長崎西の看板を背負い、気迫あふれる投球を見せてくれました。
エース番号を背負う責任感、そして「進学校だから負ける」という言い訳を許さない姿勢。そのエースとしての意地が、チームを九州8強という素晴らしい結果に導いた原動力だったのは間違いありません。
唐津商戦で見せた7回2失点の堂々たるピッチング
特に印象的だったのが、九州大会1回戦の唐津商戦です。熊投手は先発として7回を投げ抜き、わずか2失点という堂々たるピッチングを披露しました。この快投によってチームは9-2の8回コールド勝ちを収め、九州の舞台に「長崎西」の名を轟かせたのです。
大事な初戦でこれほどの結果を出せる勝負強さは、まさに本物のエースの証。残念ながら準々決勝の九州国際大付戦では、打球が直撃するアクシデントに見舞われ無念の降板となりましたが、あの試合で見せた「最後まで投げたい」という執念もまた、多くのファンの心を打つものでした。
長崎西のエース熊寛生投手が中学を経て甲子園へ挑む
秋の大会での獅子奮迅の活躍が認められ、熊投手にはさらなる飛躍の場が用意されました。ここからは、選抜チームでの経験や、彼を支える長崎西高校独自の練習環境について触れていきます。
九州地区選抜として参加した台湾遠征での学び

昨年末、熊投手は九州各県の有力選手が集まる九州地区選抜のメンバーに選出されました。名門校の選手たちが並ぶなか、県内進学校から選ばれるというのは快挙ですよね。彼らは台湾へと渡り、現地で開催された国際親善試合に出場しました。
普段はライバルとして戦っている他校の選手たちと同じユニフォームを着て過ごす時間は、彼にとって大きな刺激になったはずです。特に私立の強豪校の選手たちがどのような意識で野球に取り組んでいるのかを肌で感じたことは、今後の野球人生において大きな財産になるでしょう。
日台高校野球国際親善試合で体感した世界の壁
台湾での日台高校野球国際親善試合では、現地のトップチームとも対戦しました。慣れない環境、そして異なる野球スタイルを持つ海外選手との対戦は、まさに「世界の壁」を体感する機会となったようです。
熊投手自身も「貴重な機会を思い切りプレーしたい」と語っていましたが、言葉の通じない相手と野球を通じて交流し、真剣勝負を繰り広げたことは、マウンド上での視野を大きく広げたに違いありません。この経験が、春の選抜甲子園での投球にどう活かされるのか非常に楽しみです。
練習時間90分で文武両道を貫く驚異のタイパ

長崎西高校野球部を語るうえで欠かせないのが、その驚異的な練習時間の短さです。平日は7時間授業があり、放課後の練習時間はわずか1時間から1時間半(90分)程度。普通の強豪校ならアップだけで終わってしまうような時間ですが、彼らはこれを「タイパ(タイムパフォーマンス)」を追求することで補っています。
長崎西の驚きの取り組み
- グラウンド内では常に走って移動(歩く選手がいない)
- マネジャーが開発したAIアプリで打撃データを分析
- メンタルコーチによる講義を定期的に受講
- 野球ノートで監督・家庭との密なコミュニケーション
「練習時間が短いから勝てない、は言い訳にならない」と断言する熊投手の言葉には重みがあります。限られた時間のなかで、いかに質を高めるか。この文武両道の姿勢こそが、彼らの強さの本質なのです。
21世紀枠で掴んだ75年ぶりの選抜出場と決意

こうした活動が評価され、長崎西高校は今春の選抜甲子園に21世紀枠での出場を決めました。なんと75年ぶりという、歴史的な快挙です。発表の日、選手たちは学年末試験の直前で参考書を開きながら吉報を待っていたというエピソードも、いかにも彼ららしいですよね。
エースの熊投手は「西高カラーは勉強と部活の両立。そこがおろそかにならないようにする」と冷静に語りつつも、その胸の内には聖地での勝利に向けた熱い決意を秘めています。
※選手のコンディションや最新の登板予定については、高校野球連盟の公式サイトなどで正確な情報をご確認ください。
長崎西の熊寛生投手が中学からの夢を聖地で叶える

いよいよ、甲子園という夢の舞台で止まっていた時計の針が動き出します。長崎市立東長崎中や長崎レッズといった中学時代の経験を糧にし、厳しい練習制限を逆手に取った独自のスタイルで勝ち上がってきた熊投手。彼が聖地のマウンドでどんなピッチングを見せてくれるのか、今からワクワクが止まりません。
「甲子園に行くだけでなく、校歌を歌いたい」というチームの目標に向けて、長崎西の熊寛生投手が中学から積み上げてきた努力が報われる瞬間を、全力で応援したいと思います。進学校の星が甲子園でどんな輝きを放つのか、みなさんもぜひ注目してくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!もしこの記事が面白いと思ったら、ぜひSNSでのシェアもお願いします。それでは、また次の記事でお会いしましょう!
この記事のまとめ
- 熊投手は東長崎中出身で、中学軟式と長崎レッズ(硬式)を両立していた
- 防御率1.46の安定感を武器に、九州大会8強進出の原動力となった
- 練習時間はわずか90分だが、徹底した効率化で結果を出している
- 21世紀枠で75年ぶりの甲子園を掴み、エースとして勝利を誓っている


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