箱根駅伝、ことしも優勝候補に名を連ねる青山学院大学。
とにかく大学陸上界を代表する有力なランナーが沢山います。怪我からの復活で今シーズン快走を連発する鶴川正也選手。華麗な走りで安定感抜群の太田蒼生選手など4年生ランナーの充実が目立ちます。
そして、3年生にはこれも今シーズン絶好調の黒田朝日選手。黒田選手は弟の1年生然選手の存在も気になるところです。
そんな黒田朝日選手の大学に入ってからの戦績を三大大学駅伝を中心にまとめてみました。
箱根駅伝での戦績
三大大学駅伝での戦績
黒田朝日選手は、1年生での三大駅伝への出走はありませんでしたが、2年生の出雲駅伝で三大駅伝デビューを果たすと、その後は走るたびに区間賞や区間記録を打ち立てる快走に次ぐ快走。
3年生になった今年度も11月の第56回全日本大学駅伝の4区で区間賞を獲得し、同時に区間記録を更新する素晴らしい走りを見せてくれました。
まさに絶好調の黒田選手。第101回の箱根駅伝での走りはどうなるでしょうか。
1年生 2022年度
■第34回 出雲駅伝 … 出走なし
■第54回 全日本大学駅伝 … 出走なし
■第99回 箱根駅伝 … 出走なし
2年生 2023年度
■第35回 出雲駅伝 … 2区ー区間賞!!
大学三大駅伝デビュー。駒澤大・佐藤圭太選手と同タイムで区間賞を獲得しました。
■第55回 全日本大学駅伝 … 2区ー区間2位 ※ 区間新記録!!
再び駒澤大・佐藤圭太選手と激増と繰り広げ、従来の記録を3秒縮め区間新記録を樹立。しかし、佐藤選手に8秒届かずに区間賞獲得はなりませんでした。
■第100回 箱根駅伝 … 2区ー区間賞!!
エース区間の2区で出走。9位で襷を受けると7人を抜き2位に押し上げました。続く3区では黒田選手から襷を受けた太田蒼生選手が先頭を走る駒澤大を逆転し首位に躍り出るとそのまま箱根のゴールを切り2年ぶりの往路優勝を果たしました。青山学院は翌日の復路でも2位の駒澤大を大きく引き離し2年ぶり7回目の総合優勝を果たしました。
3年生 2024年度
■第36回 出雲駅伝 … 3区ー区間3位
3区を担当し、3位で襷を受けると区間3位の走りで首位に押し上げましたが、チームは國學院大に後塵を拝し3位に終わりました。
■第56回 全日本大学駅伝 … 4区ー区間賞!! ※ 区間新記録
4区で出走すると、それまでの区間記録を上回わる快走をみせ区間賞を獲得し、区間記録新記録を樹立しました。
チームは7区までトップを走るも最終8区で國學院、駒澤にかわされ3位でゴールしました。
■第101回 箱根駅伝 … ????
まとめ
今回、初めて黒田朝日選手のプロフィールを調べましたけど、本当に魅力にあふれた選手ですね。
その実力はもちろんですが、ご家族のプロフィールもこれまた凄いです。とてもストリー性が満載の黒田選手、そして弟さん、妹さんの活躍からも目が離せません。
黒田選手の箱根での走り、本当に注目してます!!
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