青山学院大のルーキー 安島莉玖 選手の出身中学・高校は?

11月10日に世田谷246ハーフマラソンが東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われ青山学院の選手が1位~5位までを独占しました。

優勝 … 安島 莉玖(1年) 1時間02分55秒
2位 … 平松 亨祐(2年) 1時間02分57秒
3位 … 中村 海斗(2年) 1時間02分58秒
4位 … 佐藤 愛斗(1年) 1時間03分07秒
5位 … 本間 創 (2年) 1時間03分11秒

このレースは例年、青山学院の箱根駅伝メンバーを選出する際の重要なレースと位置付けられています。

安島選手にとって初のハーフマラソンながら終始先頭付近でレースを展開。ラストで後続のランナーを振り切り優勝をはたしました。

今年の青山学院の1年生は高校時代から注目されたランナーがそろっています。
その中で今回は世田谷ハーフマラソンで優勝した安島莉玖選手のことを調べてみます。

安島莉玖(あんじま・りく) 選手はどんな感じ?

「適当」のボードを持っているのが安島選手です。

いい成績を残す選手はオンとオフの切り替えがうまいです。いつも全力じゃ持たないですよね (^^)

目次

中学 … 大垣市立興文中学

安島選手は中学・高校と大垣市内の学校に通っています。

大垣市は近くに「関ケ原古戦場」など戦国時代の史跡が沢山ある歴史の街ですね。

安島選手はJR大垣駅からほど近い大垣市立興文中学に入学し、そして地元の陸上クラブで練習を重ねました。

高校 … 大垣日大高校

引用:学校公式HPより

高校は大垣市内の大垣日大高校へ進学しました。ここで陸上競技部に所属し、岐阜県や東海地区の数々の大会に出場しています。

全国大会では

2年生のときに全国高校駅伝に出場し、エース区間の1区で区間10位と好走。

3年生のときは全国高校駅伝には出場できませんでしたが、今年1月の都道府県男子駅伝では岐阜県代表ランナーとして出場し1区 区間3位と好走しました。

大学は青山学院へ

地元の岐阜を離れて東京の青山学院大へ。

大学へ入っての半年を振り返ってどうでしたかの問いに

「つらいことが100%ぐらいでした」と答えています。

大学に入って初めての寮生活となり、1年生の仕事もあり、ずっと張り詰めた空気の中で過ごす状態が「すごく大変でした」。「楽をして強くなってきた分、すごくいろんなことを徹底している環境に入って、そのギャップが大きかったです」。そんな中でも同期で切磋琢磨(せっさたくま)し合い、夏合宿などのきつい練習を乗り越えてきた。

引用:4years

高校まで実家暮らしで、学校も近く「楽をして強くなってきた」と感じているようです。

全日本大学駅伝は出走回避

11月に行われた全日本大学駅伝では5区を走る予定でしたが、右足の違和感で出走を回避しました。

箱根駅伝にエントリー

12月10日、箱根駅伝2025に出場する青山学院大学の16名のエントリー選手が発表されました。

ここから12月29日に発表される区間エントリーで10名に絞られます。

氏名学年出身校
太田蒼生4大牟田
白石光星4東北
田中悠登4敦賀気比
鶴川正也4九州学院
野村昭夢4鹿児島城西
若林宏樹4洛南
荒巻朋熙3大牟田
宇田川瞬矢3東農大三
黒田朝日3玉野光南
佐藤有一3拓大一
塩出翔太3世羅
平松享祐2中部大一
安島莉玖1大垣日大
小河原陽琉1八千代松陰
黒田然1玉野光南
佐藤愛斗1小林

安島選手自身は箱根の8区出走を目指しています。

各校のエースがその走りを競う華やかな往路の区間ではなくなぜ復路の8区??

安島が箱根駅伝で走りたい区間は復路の8区だという。思わず、往路ではない理由についてたずねると「湘南の広くて長い道路を、富士山をバックにして走ってみたいと思います」と

引用:4years

「富士山をバックに走ってみたい」なんて、なかなか粋なこと言いますね。確かに、昨年の青山学院の8区はもう独走の状態でしたから、バックの富士山が良く似合いました。

まとめ

青山学院は今年もまた、鶴川正也選手(4年)、太田蒼生選手(4年)、黒田朝日(3年)選手など強力なメンバーがそろっていて、昨年に続く連覇を狙っています。

青山学院の凄いところは、上級生だけでなく下級生、特に1年生に期待のホープがそろっていることです。
今回は1年生の注目選手・安島莉玖選手について調べてみました。

1月3日の湘南で、富士山をバックに走る安島選手を見たいですね。とても楽しみです。

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