横浜の新星・織田翔希 出身中学はどこ? 故郷は福岡県・北九州市

プロ注目の逸材、織田翔希(おだ・しょうき)横浜高校のエースとして名を馳せる彼の原点は、福岡県北九州市にあった。

新チーム結成以来、公式戦25連勝を継続中。春のセンバツなど大きな試合で横浜のマウンドを守ってきた。
彼はいかにして「勝てる投手」となったのか?その成長の軌跡を徹底取材!話題沸騰の新星の素顔に迫る!

織田 翔希オダ・ショウキ
生年月日2008年6月3日 2年生
身長・体重185㎝・71㎏
投打右投げ:右打ち
出身地福岡県北九州市
小学校北九州市立足立小学校
中学校北九州市立足立中学校(軟式野球)
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出身 … 福岡県北九州市

Google Map より

北九州市とはどんなところ?

織田は2008年6月3日、福岡県北九州市でうまれた。

関門海峡を挟んで隣接する下関市などともに経済圏を形成する北九州市とは

・1963年に門司市、小倉史、若松史、八幡市、戸畑市の5市が対等合併を経て誕生した九州屈指の巨大都市です。
・かつて炭鉱が沢山あり石炭産業が栄えました。
・戦後は鉄鋼などの重厚長大産業の中心地として高度経済成長を支えた地域です。
・関門海峡、門司港、小倉城など歴史を感じさせる観光地でもあります。

… そして何より非常に野球熱が高い土地柄です。

野球熱が高い … 石炭・小倉高・西鉄ライオンズ

炭鉱産業が盛んで社会人チームが活発に活動をしていた野球熱の高い地域。
高校野球でも小倉高校が夏の甲子園を連覇するなど目覚ましい活躍を示し、
プロ野球では福岡市を本拠地にした「西鉄ライオンズ」が九州の野球ファンを熱狂させた。

小学校から野球を始めた

北九州市に生まれた織田は地元の足立小学校に進学している。

小学生から野球を始め所属した北九州サンデー選抜レッドスターズでメキメキと頭角を現し、当時から「球が速い子がいる」と噂になっていた。すでにその右腕には「才能の片りん」があったという。

出身中学 … 福岡県 北九州市立足立中学校

中学時代は普通の公立中学校の軟式野球部に入いった。中学で硬式も考えたが、ケガをする可能性もあるので軟式にしたとのこと。しかし、3年夏には軟式で143キロを計測し注目を集めた。

3年生の夏には九州大会を勝ち抜き高知で行われた第45回全国中学校軟式野球大会に出場している。

1回戦 〇 10-3 福知山市立日新中学校
2回戦 ● 0ー3   松本国際中学校

織田は2試合とも先発。1回戦ではホームランもかっ飛ばした。

北九州から横浜高へ

なぜ、神奈川の名門・横浜高を選んだのか

福岡県出身。進学先に横浜高を選んだのは「神奈川は激戦区。どれくらい通用するかやってみたいと思ったから」と気持ちの強さを併せ持つ大器は、順調にいけば7年春の選抜大会で甲子園の舞台に立つことになる。

引用:産経新聞 2025年1月3日 より

また、横浜高校OBの松坂大輔さんへの強い憧れもあったようだ。

村田監督と織田との出会い
ちょっと聞いた話。

それからこんなこともあった。
管理人は昨年秋の明治神宮大会をネットTVで見ていたのだが、そのときリポータからこんな報告があった。

昨年の夏、神奈川県大会の決勝で敗れ甲子園出場がならなかった横浜の村田監督は夏に九州に旅行へ行ったそうです。その時、地元の方から ” あまり知られていないけど、凄い選手がいるよ ” と当時中3の織田投手のことを紹介されたそうです。
これが、村田監督が織田投手を知った始めのことで、もし横浜高校がその夏甲子園に出ていたら織田投手との出会いは無かったかもしれませんね。

… 確か、そんな話だった。

その年の夏の神奈川大会決勝で慶應義塾に敗れた横浜の村田監督は、本当に心身共に疲れ果てた状態だった。
前任の白山高校時代から野球漬けの日々の連続で、初めて野球の現場から離れて家族で九州に旅行に行ったらしい。

そこで、地元の人から ” あまり知られていないけど、凄い選手がいるよ ” と言われたのが織田だったそうだ。
もし、決勝で慶應義塾に勝利し甲子園出場していたら、村田監督と織田との出会いは無かったのかもしれない。

決勝で横浜を破った慶應義塾は甲子園で全国制覇を成し遂げている。

1年生の夏の神奈川大会

織田投手は横浜高校入学直後の1年春から県大会で登板経験を積んだ。

1年の夏の神奈川大会では

準々決勝の桐光学園との試合で先発をし、奥村投手へリレー。
9-2で破り、武相との準決勝では先発した奥村投手からのリレーでチームも2-1でサヨナラの勝利で決勝へ

決勝の東海大相模との決勝でも奥村投手からのリレーでマウンドに上がったが、チームは4-6で逆転負け。
惜しくも甲子園には届かなかった。

新チーム 公式戦25連勝!!

2年秋から新チームのエースとしてマウンドに立つと、なんと公式戦25連勝!
その安定感は群を抜き、まさに**「勝てる投手」**の証明。打者を打ち取る投球術、球速以上に伸びる直球、そして打者のタイミングを外す変化球…。そのすべてが完成度の高い投手だ。

■ 横浜高校 2024年 秋 新チーム結成後の公式戦戦績 ■

2024年 神奈川県大会地区予選〇 8-1 横須賀
  〃地区予選〇 16-0 柏陽
  〃地区予選〇 8-1 横浜瀬谷
  〃2回戦〇 13-0 金沢
  〃3回戦〇 7-0 柏木学園
  〃4回選〇 6-0 湘南工大付
  〃準々決勝〇 6-1 武相織田→奥村のリレー
  〃準決勝〇 9-0 横浜隼人7回コールド
  〃決勝〇 5-2 東海大相模織田→奥村のリレー
2024年 関東大会準々決勝〇 2-0 東農大二織田、2安打完封!!
  〃準決勝〇 3-2 浦和実最後、織田が締める
  〃決勝〇 4-3 健大高崎延長10回タイブレーク
2024年 明治神宮大会準々決勝〇 2-0 明徳義塾織田、2安打完封!!
  〃準決勝〇 3-1 東洋大姫路延長11回タイブレーク
  〃決勝〇 4-3 広島商織田→奥村のリレー
2025年 春のセンバツ1回戦〇 4-2 市立和歌山織田→奥村のリレー
  〃2回戦〇 8-7 沖縄尚学先発で2回2/3を4失点
  〃準々決勝〇 5-1 西日本短大付織田→奥村のリレー
  〃準決勝〇 5-1 健大高崎織田→奥村のリレー
  〃決勝〇 11-4 智辯和歌山先発で5回1/3を1失点
2025年 春の神奈川大会3回戦〇 11-0 市ヶ尾
  〃4回戦〇 7-0 横須賀学院登板なし
  〃準々決勝〇 5-1 立花学園先発で4回を1失点
  〃準決勝〇 7-2 相洋1回1/3を無失点
  〃決勝〇 5-4 東海大相模延長10回タイブレーク

明治神宮大会

神奈川県の決勝で東海大相模を破り夏のリベンジを果たすと、関東大会と明治神宮大会で織田投手はその怪腕ぶりをいかんなく発揮した。

躍動感のある投球フォームから常時140キロ台の直球、スライダー、カーブ、チェンジアップをテンポよく投げ分け、関東大会では18.1回を投げ、15奪三振、3失点の好投。

横浜高校・村田監督はここまでの成長について「吸収力が違う」と絶賛する。

明治神宮野球大会準々決勝では9回を投げ、被安打2で奪三振6、自責点0という素晴らしい成績を収め優勝に貢献した。

第97回センバツ

2年生右腕・織田は全5試合で先発。智辯和歌山との決勝でも5回1/3を1失点とゲームを作り、優勝を手繰り寄せる力投を見せた。

甲子園の全5試合の戦績は、25回を投げ失点8(自責点6)の防御率2.16の好成績だった。

横浜・織田翔希 出身中学は? 故郷は? まとめ

今回は、横浜高校の織田翔希投手のことを調べてみた。

織田投手のプロフィール

織田 翔希オダ・ショウキ
生年月日2008年6月3日 現在16才
身長・体重185㎝・71㎏
投打右投げ:右打ち
出身地福岡県北九州市
小学校北九州市立足立小学校
中学校北九州市立足立中学校

管理人(ハンユウ)も昨年秋の明治神宮大会で織田投手を見たが、本当に躍動的なフォームから放たれる快速球と大きなカーブは素晴らしかった。

185㎝あるから体重は少なくともあと10キロは欲しいところか。見た目にはかなり細く感じた。これから、身体をもっと強くしたらどんな投手になるか本当に楽しみであす。

大谷翔平の「翔」の字と、佐々木朗希の「希」の字で「翔希」という名前も何か大物感が満載で、
これだけの逸材、くれぐれも怪我の無いように。

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