國學院大 平林清澄 選手  進路はどこ? 駅伝の成績は?

箱根駅伝が迫ってきました。今回の第101回大会は國學院・駒澤・青山学院の3強の闘いと言われています。

3強の一角・國學院大の大エースが平林清澄選手です。

出雲駅伝、全日本大学駅伝に優勝し、箱根で大学駅伝三冠を狙う國學院大の大エースとはどんな選手なのでしょうか。

そして、平林清澄選手は大学卒業の進路はどこなのか? また、大学での戦績をまとめてみました。

目次

卒業後の進路は「ロジスティード陸上部」と発表されました

ロジスティードを選んだ理由とは?

2024年10月8日のスポーツ報知で、國學院大・平林清澄選手が来春、ロジスティードに進むことが公表されました。

学生ながら日本歴代7位(当時)の好記録をマークした逸材に対し、多くの実業団チームが勧誘。その中で、平林は家族や国学院大の前田康弘監督(46)らと話し合いを重ねた結果、卒業後も国学院大を主な練習拠点とすることを希望する平林の意思を最大限に尊重したロジスティードを選択。また、ロジスティードで練習をすることもあるため、同チームに有望な若手選手が多く在籍することも決め手となった。最終的に、来年の東京世界陸上、28年ロス五輪で日本代表を目指すためにロジスティードが最適の環境と判断した。

引用:スポーツ報知

初マラソン日本最高&日本学生記録の国学院大・平林清澄が来春、ロジスティードへ

記事によりますと、多くの実業団から勧誘がある中、平林選手は

  • 卒業後も國學院大を主な練習拠点とすることを希望する平林選手の意思を最大限に尊重したのがロジスティードだった
  • ロジスティードで練習をすることもあるため、有望な若手選手が多く在籍していて切磋琢磨できる環境にある

最終的に

・来年の東京で開催される世界陸上、

・2028年のロサンゼルス五輪

などで日本代表を目指すための練習環境としてロジスティードが最適の環境と判断したとのことです。

「 ロジスティード陸上部 」とは?

世界を目指す平林選手が進路に選んだ「ロジスティード陸上部」とはどのようなところでしょうか?

「ロジスティード株式会社」は東京都中央区京橋に本社を置く物流会社です。
国内はもとより国際物流を展開する会社です。

陸上部は2012年4月に「日立電線」よりマラソン部を譲り受ける形で「日立物流陸上部」として発足し、2023年に「ロジスティード陸上部」に改称されました。

2013年の箱根駅伝で日体大を優勝に導いた別府健至監督が2020年からチームを率いています。

練習拠点は千葉県松戸市にあります。

引用:ロジスティード陸上部

大学4年間の成績は? 

箱根での戦績は?

福井県の美方高校から國學院大に入学した平林清澄選手の大学4年間の戦績をまとめてみました。

1年生

■第33回出雲駅伝
 ルーキーながら最終区間の6区に抜擢されます。3位で襷を受け一時2位に順位を上げますが終盤2人に抜かれ4位でゴール。区間5位の走りを見せました。

■第53回全日本大学駅伝
 7区を担当し区間3位の快走をみせ、國學院大は総合4位と健闘しました。

■第98回箱根駅伝
 復路の9区を担当、10位で襷を受けると一気にに5人を抜き5位まで浮上しました。区間2位の快走をみせ、國學院大は総合8位でシード権を獲得。

2年生

■第34回出雲駅伝
 3区を担当し5位で襷をうけ区間6位の走りを見せる。國學院大は最後、中央大との競り合いを制し2位の好成績をのこした。

■第54回全日本大学駅伝
 前回と同じ7区に出走。区間6位の走りを見せる。國學院大としては最高成績の2位に食い込む。

■第99回箱根駅伝
 エースがそろう2区で出走。12位で襷を受けると区間7位ながらも順位を6つあげる。國學院大は総合4位をキープし、5年連続でシード権を獲得した。

3年生

■第35回出雲駅伝
 アンカー区間6区を担当。4位で襷をうけると順位を1つあげ3位でゴールした。

■第55回全日本大学駅伝
 3年連続で7区を担当。3位の中央大と並走を繰り広げ2位青山学院大との差を縮める快走を見せ自身初の区間賞を獲得した。

■第100回箱根駅伝
 2年連続でエース区間の2区を担当。1区で17位と出遅れたが、区間3位の走りで8人を抜き9位で襷をつないだ。
國學院大は往路6位、復路5位で総合5位となり6年連続でシード権を獲得した。

箱根駅伝終了の翌日、新チームのキャプテンになることが発表されました。

■平林選手は初マラソンに挑戦しました。
 2月25日に行われた第12回大阪マラソンで2時間06分18秒で優勝!!
 初マラソン日本記録を打ち立て陸上界に衝撃を与えました。

4年生

■第36回出雲駅伝
 3度目となる最終6区を担当。2位と4秒差のトップで襷をうけ、いったんは駒澤大・篠原 倖太朗に追いつかれたが4㎞すぎからスパートかけ篠原を突き放し優勝のゴールを切った。平林選手は区間賞を獲得した。

■第56回全日本大学駅伝
 4年連続で7区を担当。区間2位の快走で2位で襷を繋げた。最終8区で國學院大は青山学院大との競り合いを制し初優勝を飾った。

■第101回箱根駅伝

まとめ

今回の箱根でその走りがもっとも注目されている國學院大・平林清澄選手の進路と大学4年間の成績をまとめてみました。

今年2月の大阪マラソンでの優勝。そして、出雲駅伝、全日本大学駅伝と連覇を果たしこの箱根に大学駅伝3冠が掛かります。

これから世界で活躍するであろう平林選手の学生最後の走りに注目ですね。

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