最速149㌔ 津田学園 エース桑山晄太朗 出身中学はどこ?
プロフィール 桑山 晄太朗
項目 | 内容 |
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名前 | 桑山 晄太朗(くわやまこうたろう) |
生年月日 | 2007年6月29日 |
出身地 | 愛知県稲沢市 |
出身中学 | 愛知県稲沢市立大里中学校 |
中学所属クラブ | 藤華クラブ(軟式野球) |
身長/体重 | 179㎝/75㎏ |
投打 | 左投左打 |
最速球速 | 時速149km |
主な球種 | 直球、スライダー、カットボール、スラーブ |
津田学園野球歴 | 1年秋からベンチ入り、2年秋からエース |
特徴 | 剛腕本格派左腕。変化球と制球力が持ち味 |
目標・夢 | 甲子園での勝利・恩返し、プロ野球入り |
出身中学と野球の原点 … 愛知県稲沢市の出身

出身中学は愛知県稲沢市立大里中学校 藤華クラブで腕を磨く

小学校1年生で野球人生スタート
津田学園の絶対的エースとして、今夏の甲子園で全国の注目を集める左腕、桑山晄太朗投手。その野球人生の原点は、彼の故郷である愛知県稲沢市にありました。小学1年生で「大里西クラブ」にて野球を始め、早くから投手としての才能の片鱗を見せていた桑山投手。中学時代は、地元の愛知県稲沢市立大里中学校に通いながら、軟式野球の強豪クラブチーム「藤華クラブ」でその腕を磨き続けました。
中学時代の成績と注目された理由
桑山晄太朗は中学時代、愛知県の軟式野球クラブ「藤華クラブ」に所属し、かなり実力を伸ばしました。 所属していたたのは「中学校の部活動」ではなく、より高いレベルで競技力を磨くための「クラブチーム」だったことが藤華クラブの具体的な公式記録や、個別のタイトル・実績は検索結果にはありませんでしたが、高校記載で1年生からベンチ入り、2年生でエース番号を背負うに定着した基礎はこのクラブで培われたと言えます。
また、藤華クラブの公式インスタグラムでは「甲子園出場‼藤華17期生 桑山晄太朗君」という祝福メッセージとともに、「素晴らしい気迫のピッチングでした」との記載もあり、チームOBや関係者からも高く評価されていたことがございます。
津田学園での成長軌跡
津田学園進学を決めた経緯
中学で着実に成長を遂げた桑山投手が次に選んだ舞台は、三重県の強豪・津田学園でした。彼が津田学園への進学を決めたのは、「本気で甲子園を目指す」という強い思いがあったからに他なりません。レベルの高い環境で自らを高め、夢の舞台・甲子園でプレーすること。その明確な目標が、彼を津田学園へと導きました。
入学当初から見せた左腕の才能
津田学園に入学した桑山投手は、その才能をすぐに開花させます。1年生の秋には早くもベンチ入りを果たし、チームの一員として公式戦のマウンドに立つ経験を積みました。左腕から繰り出される力強いボールは、入学当初からチームメイトや首脳陣の期待を一身に集めていました。
エースナンバー獲得までの道のり
そして、2年生の秋。桑山投手はついに、チームの大黒柱を意味する「エースナンバー」を背負うことになります。これは、彼のこれまでの努力と、チームからの絶大な信頼の証でした。エースとしての責任と自覚を胸に、彼はチームを勝利へと導くために、さらなる高みを目指し続けます。
2025年 夏の三重大会
2025年 夏 三重大会 | 2回戦 | 〇 3-2 白山 | 9回2死から逆転サヨナラ |
〃 | 3回戦 | 〇 10-0 近大高専 | 5回コールド |
〃 | 準々決勝 | 〇 8-0 明野 | 7回コールド |
〃 | 準決勝 | 〇 3-1 菰野 | 桑山、14奪三振で完投 |
〃 | 決勝 | 〇 1-0 津商 | 桑山 被安打3で完封 |
2025年の夏の三重大会。桑山投手は、津田学園のエースとしてまさに「絶対的」な存在感を示しました。全5試合に登板し、31回2/3を投げてわずか1失点という驚異的なピッチングを披露。彼の活躍が原動力となり、津田学園は6年ぶりの県大会優勝を果たし、夏の甲子園出場を決めました。この圧倒的なパフォーマンスは、全国の野球ファンやプロのスカウト陣からも大きな注目を集めています。
桑山晄太朗の投球スタイルと特徴
最速149キロを誇る剛腕左腕
桑山晄太朗投手の最大の魅力は、なんといってもその「剛腕」から繰り出される最速149キロのストレートです。コンパクトな投球フォームから放たれる速球は、打者の手元でグイッと伸びるような勢いを持ち、空振りを奪うだけでなく、詰まらせることもできるまさに「生きた球」です。
多彩な変化球とコントロール
しかし、彼の投球は速球だけではありません。キレのあるスライダー、鋭く曲がるカットボール、そして独特の軌道を描くスラーブといった多彩な変化球を操り、打者のタイミングを巧みに外します。さらに、これらの変化球を高い精度でコントロールできることも彼の強み。緩急をつけ、内外角を広く使う投球術で、三振の山を築き上げます。
マウンド上での精神力と集中力
マウンド上での桑山投手は、常に冷静沈着です。ピンチの場面でも表情を変えず、集中力を保ち続ける精神力は、並大抵のものではありません。彼は「球速や記録よりも、チームの勝利につながる投球」を確信しており、その言葉通り、どんな状況でもチームの勝利を最優先に考えたピッチングを展開します。機動力やバントなどの細かいプレーもこなすなど、野球センスの高さも光ります。
甲子園への挑戦と今後の展望

甲子園出場への想いと目標
念願の甲子園出場を決めた桑山投手。「甲子園の舞台で支えてくれた人に恩返しがしたい。勝って、何度も校歌を歌いたい」と語る彼の言葉からは、周囲への感謝と、聖地での勝利への強い決意がひしひしと伝わってきます。チームの勝利のために腕を振り、新たな歴史を創造すること。それが、彼の甲子園での最大の目標です。
プロ注目の逸材としての将来性
最速149キロの剛速球に多彩な変化球、そしてマウンド度胸。桑山晄太朗投手は、まさに「プロ注目の逸材」として将来を嘱望されています。彼の目標は、大学進学後にプロ入りすること。4年後のドラフト会議で上位指名を目指し、さらなる成長を誓う彼の熱い眼差しは、未来のプロ野球界を照らす光となるでしょう。
まとめ
愛知県稲沢市立大里中学校から野球を始め、藤華クラブで基礎を築いた桑山晄太朗投手。津田学園では1年秋からベンチ入りし、2年秋にはエースナンバーを獲得。最速149キロの剛速球と多彩な変化球を操る本格派左腕として、2025年夏の三重大会ではチームを優勝に導きました。甲子園での「恩返し」を胸に、夢舞台での活躍を誓う彼の姿は、多くの野球ファンに感動と興奮を与えてくれるはずです。将来のプロ入りを目指す桑山投手の今後の活躍から目が離せません!
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