明徳のイケメン 池崎安侍朗 投手の故郷は? 出身中学は尼崎!

池崎安侍朗

四国の名門・明徳義塾の今年のエース池崎安侍朗(いけざき・あんじろう)投手です。
「あんじろう」とはとても印象的な名前ですよね。

生まれは鹿児島県の奄美大島。4歳のときに兵庫県尼崎市に転居し、地元の野球チームで野球を始めました。
中学のシニアチームのときに活躍をして、高校は高知の明徳義塾へ。

明徳義塾でも早々に頭角を現し、2年生で臨んだ昨年夏の甲子園では「マダックス」の快投を見せその名を全国に轟かせました。

秋冬を超えてもう一段レベルアップ。
春の甲子園へ戻ってくる池崎投手とはどんな経歴の持ち主なのでしょうか?

池崎投手、なかなかの「イケメン」です。

池崎 安侍朗いけざき あんじろう
生年月日2007年 9月15日
身長/体重 投打171㎝ 64㎏  左投げ左打ち
出身鹿児島県奄美大島生まれ → 4歳で尼崎に転居
出身小学校尼崎市立武庫庄小学校
出身中学校尼崎市立武庫東中学校 (尼崎西リトルシニアに所属)
好きな選手カブス 今永 昇太

「あんじろう」の由来は?

名前の「あんじろう」ですが、
「安侍」が母が海外留学をしたときの恩師・アンジー氏から、「朗」はイチロー氏の鈴木一朗から名付けらせたとのことです。とてもいい名前ですよね。

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目次

出身は奄美大島 4歳のときに尼崎へ転居

池崎選手は鹿児島・奄美大島生まれで、兵庫・尼崎育ち。
4歳までを過ごした奄美大島では「海で遊んでいた記憶が多い。腕の可動域に生きている」としなやかな投球フォームは水泳にあると明かしました。

中学時代は尼崎西シニアで活躍

小学校と中学校は尼崎の市立学校へ通学。甲子園のすぐ近くで育ったのですね。

尼崎

小学校4年で野球を始めた池崎選手。

中学では尼崎西リトルシニアに所属します。
リトルシニアの全国大会で活躍しタイガースカップ 中学生硬式野球関西No.1決定戦 では聖地甲子園のマウンドを経験しました。

3年のときにはチームの主将も務めるほどの逸材ですね。

引用:尼崎西リトルシニア 公式HP より

高校での戦績は?

明徳義塾・馬淵監督を慕って高知へ

尼崎から、高知での高校生活を選んだ決め手には、馬淵史郎監督(68)がいた。「中学の監督が『指導力は日本一』と。自分が一番伸びると思った」

引用:スポーツ報知 2024年8月13日 より

明徳義塾

1年生での戦績

池崎投手は明徳義塾入学早々に公式戦デビューを果たしました。
2023年春季四国大会の松山商戦でリリーフとして登板。チームの勝利に貢献。

新チームとなった秋季四国大会では池田戦に先発。9回を被安打5、奪三振7、自責点ゼロで完封し、その実力ぶりをいかんなく発揮しました。

ただ1年生の夏、2年の春と甲子園への出場とはなりませんでしたが、いよいよ2年生の夏に高知大会を勝ち抜き甲子園へコマを進めます。

高校2年 夏の甲子園へ

第106回夏の甲子園2回戦〇 7-0 鳥取城北「マダックス」で完封
 〃3回戦● 2-3 関東一池崎 完投も惜敗

初戦となった鳥取城北戦で「マダックス」という快投を見せました。

「マダックス」とは、先発投手が100球未満で最後まで投げ切り相手を完封することです。
大リーグで活躍したグレック・マダックス投手に由来します。
この夏の甲子園では小松大谷の西川大智投手が大阪桐蔭を相手に5安打で完封。投球数も100球未満で「マダックス」を達成し大きな話題となりました。

管理人(ハンユウ)はこの鳥取城北との試合を甲子園のレフトスタンドで観戦していました。

遠目にみると小柄に見える明徳の左腕がポンポンとリズムよく次から次へとアウトを取っていくので
あっという間に試合が進んでいて、序盤は接戦でしたが、中盤から終盤にかけていつの間にか明徳が少しずつ少しずつ得点を重ねていって終わってみれば7点差がつく試合になっていました。明徳義塾の強さがよくわかりました。

それにしても、これだけ投手のリズムが良いと守っていて楽しいでしょうね。

3回戦は準優勝した関東一に完投をするも2-3 で惜敗。初めての甲子園が終わりましたが2年生エースとして強烈な印象を残しました。

秋の国体で優勝

夏の甲子園が終わった後に秋の国民スポーツ大会でも登板。チームは優勝しました。

国民スポーツ大会1回戦〇 7-4 大社3番手で最後を締める
 〃準決勝〇 3-2 京都国際池崎 延長10回を完投
 〃決勝〇 3-1 小松大谷内山が完投

高校2年 秋の公式戦

新チームとなった秋の公式戦でいよいよ本領を発揮。
高知大会、四国大会とほぼ一人でマウンドを守り四国No.1へ。
翌年春のセンバツ大会出場を確実なものとしました。

高知県大会2回戦〇 7-0 高知工業
 〃準々決勝〇 10-0 土佐塾
 〃準決勝〇 4-0 高知池崎、4安打で完封
 〃決勝〇 2-1 高知中央池崎→羽岡のリレー
四国大会準々決勝〇 6-0 鳴門池崎が2安打で完封
 〃準決勝〇 6-3 鳴門渦潮池崎、3失点で完投
 〃決勝〇 5-3 高松商池崎が完投
明治神宮大会準々決勝● 0-2 横浜池崎が完投

馬淵監督のもと「守り勝つ野球」を目指しています。

高知大会4試合では失策ゼロです。凄いですね。

四国大会では池崎投手が全3試合を完投し、防御率1.67の好成績を残しました。

明治神宮大会では初戦で横浜と対戦。横浜の1年生・織田投手との緊迫した投手戦を展開しましただ惜しくも完封負け。

管理人(ハンユウ)もこの試合をネット配信で見ていました。明徳義塾、横浜、互いに投攻守にまったく隙が無く緊迫の試合でした。新チーム結成後のまだ間もない秋のシーズンでこれだけのハイレベルな試合をするのですから驚きでした。

明徳義塾の池崎安侍朗 選手の球歴 まとめ

中学時代から関西ではかなり名の通った選手だった池崎選手。

高校は馬淵監督を慕って明徳義塾という厳しい環境に転じました。気持ちの強さも兼ね備えた逸材ですね。

昨年の夏の甲子園で、その実力は実証済み。

再び登板する春センバツでの素晴らしい活躍に期待です。

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